長崎は大陵文化や西洋文明の伝来の窓口として、知られていますが、
「じゃがたらお春」の原料の「じゃがいも」も、その一つであり、
慶長ニ年(西暦1597年)平戸に初めてオランダ船が寄港し、
翌年南の島ジャガタラから渡来し、これが「じゃがたらいも、じゃがいも」の語源となり、
以後全国に広まりました。
天正15年豊臣秀吉が、切支丹禁令によりキリシタンを取り締ま驍め、
南蛮人を親にもつ者は、南方の島へ、平戸の港から島流しにされました。
その中の一人である「お春」は、遠くジャガタラより望郷の念にかられ
美しいジャガタラの更紗に名文をしたため、
幸便に託した長崎の乙女心をしのんで
「本格焼酎『じゃがたらお春』」と名付けました。
『じゃがたらお春』は全国一の生産好適地「長崎県産」の新鮮で豊富なじゃがいもを原料にして、
最新の技術研究にあり蒸留、貯蔵し開発した「のみ易く、すっきりした本格焼酎」です。
原料のじゃがいもは「カリウムの宝庫であり、
壊れにくいビタミンC」等々が多く含まれています。